ログの異常なポイントを除去する

GPSで取得したログは必ずしも正確ではありません。特にトンネルなどで衛星をロストした場合、ログがあり得ない位置にジャンプしていることがよくあります。このようなイレギュラーを取り除くには、カシミール3Dなどのログ編集ソフトを使って手作業で削除する必要がありますが、轍ではワンタッチで除去することができるノイズフィルタを備えています。

轍にGPSログをインポートしたら、まず「最高速度」の欄を確認して下さい。轍ではログのポイント間の移動距離と経過時間から速度を計算していますが、それがあり得ない値になっている場合は異常とみなすことができます。下の例は自転車ツーリングで取得したログですが、最高速度が200km/hを超えてしまっているため、これは明らかに自転車ではあり得ません。

noisefilter_before.png(7988 byte)

このような異常を取り除くには、対象とするトラックを選択して「ノイズフィルタ」ボタンをクリックします。複数のトラックを選択して一括処理することもできます。

noisefilter_do.png(13283 byte)

すると次のようなダイアログボックスが表示されます。ここではとりあえずそのままで「はい」をクリックして下さい。

noisefilter_dialog.png(6004 byte)

ノイズフィルタを適用した結果、最高速度が正常な値になったことを確認できました。

noisefilter_after.png(7915 byte)

「速度フィルタを適用する」オプションについて

ほとんどの場合、このオプションを有効にしなくても異常ポイントは除去されますが、最高速度がどうしてもおかしいと思われる場合はこのオプションをチェックして再トライして下さい。

GPSのトリップメーターなどで正確な最高速度がわかっている場合は、上限速度にその値を入力して下さい。わからないときはおおよその最高速度を入力して下さい。このオプションを有効にしてノイズフィルタを適用すると、速度フィルタが併用され、指定した上限速度以内に収まるように不要なポイントが削除されます。

使用上の注意

このフィルタはトラックデータを破壊的に編集するため、元に戻すことはできません。元に戻す必要があるときは、適用する前にトラックを複製するか、保存を行って下さい。

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