最新情報

Version 4.27 リリース (2024.11.9)

国土地理院の標高タイルサーバー側でSSLプロトコルの変更があったため、従来の標高書き換え機能は使用できなくなっておりました。この代替として、マニュアルにはなりますが、既知の標高を指定して補正する機能に置き換えました。3通りの方法で修正が可能となっておりますので、標高データが正しくない場合にお使い下さい。

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ダウンロード時にブラウザから警告メッセージが表示されることがあります。この場合、「保存」をクリックして下さい。

最初の起動時にWindowsから警告メッセージが表示されることがあります。この場合、「詳細」をクリックして「実行」を選択して下さい。

開発履歴

Version 4.26 リリース (2023.6.20)

2023年6月15日より国土地理院の標高タイルサーバーがSSL化されたため、従来のバージョンでは「標高書き換え」機能が動作しなくなりました。このためSSLへの対応を行ったバージョンを開発しました。

ただし「標高書き換え」機能を利用するには別途OpenSSLライブラリをダウンロードしてインストールする必要があります。設定方法はインストールをご覧下さい。

Version 4.25 リリース (2022.8.16)

GPXファイルからトラックをインポートする際、これまでは複数のセグメントに分割されていても強制的に結合して取り込んでいましたが、個別のトラックとして取り込むように改良しました。一日の中で複数のアクティビティーを行ったような場合に対応します。

分割されて困ることはあまりないと思いますが、不意に分割されてしまった場合はトラックの「連結」機能を使用して結合して下さい。

Version 4.24 リリース (2020.8.13)

轍ONLINEの内部仕様変更に伴い、従来バージョンではアップロードできなくなりました。轍ONLINEへレポート投稿される方は必ずv4.24にアップデートしていただくようお願いします。

Version 4.23 リリース (2020.3.30)

GoogleタイムラインからエクスポートされたKMLを読み込むと時間情報が失われる問題が確認されていましたが、正しい時間情報を反映するように対応しました。その他、Leaflet APIのバージョンを最新版に差し替えました。

Version 4.22 リリース (2019.10.17)

パワー解析機能に加えてFTP推定機能を実装しました。FTPとはライダーが1時間連続して出し続けることができる最大パワーと定義され、脚力を判断する上での有用な指標とされています。しかし実際にこれを正確に測定するのは大変なことです。そこで普段の実走データからFTPを統計的に推定する機能を開発しました。

「トラック」タブにある「パワー/FTP推定」ボタンを押すと、従来のパワー解析に加えて、推定FTPとパワーウェイトレシオ、そして脚力レベルが表示されます。トレーニングのモチベーションアップにご活用下さい。

詳しくは開発者ブログをご覧下さい。

Version 4.21 リリース (2018.8.26)

GLONASSに対応した最新のGPSロガーにおいて、出力されるNMEAフォーマットが読み込めない問題を修正しました。

Version 4.20 リリース (2018.6.10)

GoogleMaps APIを完全に廃止し、Leaflet APIへのエクスポート機能を実装しました。旧バージョンで作成された既存のコンテンツは2018年7月16日以降、マップが表示されなくなりますので、引き続き公開したい方はLeaflet APIへの置き換えをお願いします。

Version 4.13 リリース (2018.5.24)

Googleマップの料金体系変更に伴い、GoogleMaps APIに関する機能をすべて廃止しました。今後Googleマップは利用できなくなります。詳しくは「GoogleMaps APIの完全廃止について」をご覧下さい。

Version 4.12 リリース (2017.9.17)

マップタイルの読み込み先をすべてhttpsに変更しました。これによりSSL化したサイトでも問題なく表示されるようになります。4.11で一部抜けがあったため再修正しました。再度更新して下さい。

Version 4.11 リリース (2017.8.28)

『轍 ONLINE』の将来のSSL化に備え、内蔵のHTTPモジュールをSSL対応にしました。現時点ではSSLは提供していませんが、いずれSSLに完全移行した時点で従来のバージョンでは投稿ができなくなります。お早めにアップデートをお済ませ下さい。

Version 4.10 リリース (2017.4.24)

新機能として自転車専用のパワー解析機能を実走しました。ライダーの脚力を評価する尺度として出力パワーというものが近年注目されており、パワーメーターを使ったトレーニングも一般的になっています。しかしパワーメーターは非常に高価であるため、普通の人が気軽に購入できるものではありません。

そこでGPSログを利用して力学的な計算によりパワーを算出する方法を開発しました。これによりパワーメーターがなくてもハンディGPSやスマホでログを取ることにより、自分の出力パワーをおおよそ知ることができます。

使用方法はGPXやTCXなどからログを読み込んだ後、「トラック」タブでトラックを選択し、右クリックで表示されるメニューから機能を選択して下さい。

解析結果は平均パワーや最大パワーを表示するほか、一定の距離ごとにラップを設けて区間ごとにパワーを解析したり、パワー分布のヒストグラムを出力することもできます。結果はExcelで集計が可能なCSV形式で出力するほか、ブログにテーブル形式で貼り付けられるHTMLタグ出力にも対応しています。

この機能を利用するには、あらかじめ「オプション→パワー解析の設定」から体重・身長・機材重量などの個人データを設定しておく必要があります。これを入力しないと正確に測定できません。またスマホなど気圧高度計を内蔵しないGPSでは高度の精度が低いため、実際より大きめにパワーが算出される可能性があります。獲得標高が実際より大きめに表示される場合は、「オプション→詳細設定→高度平均化間隔」の設定を大きめにし、実際の感覚に近づくように修正して下さい。

さらに詳しくは開発者ブログにも書いています。

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